詩のみずうみ 

割り切れない気持ちを割り切らないまま表現します              ※無断転載、印刷配布おことわり © 環つやこ 2014

ラシーヌの賛歌

自作の詩だけをアップするつもりでしたが、therapyも兼ねてその時々に琴線に触れるものをご紹介することにしました。

17世紀の詩人ジャン・ラシーヌの詩に1873年ガブリエル・フォーレが曲をつけています。祈りの言葉は力強く、時空を超えて胸に迫りくるものがありますね。

この響きの中にすっぽりと包まれて、祈りたい気持ちになります。

    ラシーヌの賛歌

いと高きところのお方と等しき言葉 われらが唯一の希望
永遠の光なるお方 地上とそして天界の
静かなる夜に われらはその静寂を破りましょう
神なる救い主よ われらが上にその眼差しを投げかけ給え

われらの上に注ぎ給え 力強き恵みの炎を
あらゆる苦しみが御身の声の響きで逃げ去りますように
眠りを追い払い給え 魂の苦悩の眠りを
それは御身の掟を忘れさせるものなれば

おおキリストよ!慈しみ給え この忠実な民を
御身を讃えんと 集まりし民を
この賛歌を受け取り給え 御身の栄光をたたえる歌を
御身よりの贈り物への返礼たるこの歌を